Large本体仕様

TC111L~TC666L

自立型耐久試験機

予め設定された試験条件に従って、サンプルを連続的に屈曲、捻回させる耐久試験装置です。
装置導入後でも試験機本体を増設することが可能です。

  • 導体抵抗測定システム対応

TC111L

1フレーム、1駆動軸、1面板の基本ユニットです。
標準仕様のサンプル取付部(面板、曲げR治具、クランプ治具、振れ止め治具等)を別の治具に付け替えることで違った耐久試験に対応します。

大型自立型耐久試験機

TC112L~TC666L

最大6面板分まで自由にシステムアップすることが可能。

幅500mm×奥行500mmに統一されたアルミフレーム構造の各ユニットを、1システムあたり最大6面板分まで自由にシステムアップすることが可能です。また装置導入後でも、各ユニットを容易に増設することが可能です。

大型自立型耐久試験機

※ご要求に応じて特殊品の設計・製作も可能です。お気軽にご相談下さい。

※導体抵抗測定システム対応機能についてはお問い合わせ下さい。

TC112L

1フレーム、1駆動軸、2面板の基本ユニットです。(※1)

大型自立型耐久試験機

TC336L

TC333Lに対してサンプルの取付部を前面・背面に用意したタイプです。(※1)(※2)

大型自立型耐久試験機

組合せの例

異なる耐久試験を同時に行えます。(※2)

大型自立型耐久試験機

※1 背面側の往復角度、往復速度等は表面と同じ動きになります。

※2 増設ユニットの操作は、基本ユニットのタッチパネルで行います。

基本仕様

大型自立型耐久試験機基本仕様

※導体抵抗測定システム対応機能についてはお問い合わせ下さい。

耐久性と静粛性を両立。

機械リンク構造とギアに樹脂を採用することにより、耐久性と静粛性を高いレベルで両立させています。

ワイドレンジな試験を実現。

最大屈曲角度±180°(最大揺動角度±270°)、最高屈曲速度90往復/分というワイドレンジな試験が可能です。

片振り試験も可能です。

+180°〜−90°や、0°〜+180°などの条件下でサンプルを試験するものです。屈曲試験は、標準面板を組み替える(位相替えする)ことで実現します。また直線捻回試験は、サンプルクランプ(3ツ爪チャック)をオフセット角度分だけ予め回転させた状態でサンプルをセットすることで実現します。

無人自動運転が可能。

導体サンプルの断線検知機能とプリセット機能付きカウンタの標準装備により、監視不要で連続的な自動運転が可能です。

完全断線検知機能も装備。

標準仕様では約7kΩ(固定)のサンプル断線判定の規定抵抗値を、回路毎に半固定で100kΩ〜1MΩの範囲での任意設定を可能とするものです。