導体抵抗測定

導体抵抗測定システム

耐久試験中の導体サンプルの抵抗値を連続的に測定し、
予め設定された閾値（抵抗値）でのサンプル断線監視を行うとともに、
測定データの数値・グラフによる可視化や、保存・CSV出力などを実現するシステムです。

耐久試験中の導体サンプルの抵抗値（最大値・最小値・平均値）を試験回数毎にリアルタイムで表示します。試験開始から直前までの測定データはグラフ表示によりサンプルの変化を可視化します。さらに屈曲角度やストローク位置毎の数値データとグラフがリアルタイムで表示可能です。

※上のモニタ画面は、複数の耐久試験を同時にモニタリングしている管理画面です。黄色は断線予兆段階を示し、赤色は断線判定したことを示しています。

測定データの保存とCSV出力をリアルタイムで自動的に行うため、大切な試験データを確実に取得し、試験サンプルの分析評価を強力にサポートします。

複数の試験機に接続して同時稼動することが可能で、測定データの一元管理とともに、互換性あるデータでの比較検証を実現します。

断線予兆閾値と断線閾値の2段階でサンプルを監視します。より詳細なデータ採取のタイミングを逃さないように断線予兆段階でも警告を発するとともに、断線判定時に装置を自動停止させます。